株主優待があると聞くと、どんな優待がもらえるのか気になります。
私も株主優待を楽しみに株を買っていますが、優待の内容だけで購入を決めるわけではありません。
株式投資を始めて20年ほど。これまでいろいろな株主優待を見てきましたが、今でも株を買う前には確認していることがあります。
今回は、50代の会社員である私が、株主優待株を買う前に何を確認し、どのように購入を判断しているのかを書いてみます。
SBI証券のスクリーニングで候補を絞る
私が株主優待株を探すときは、SBI証券のスクリーニング機能を利用しています。
数多くの銘柄を一つずつ調べるのは大変なので、まずは自分なりの条件を設定して、購入候補を絞り込んでいます。
私が意識している条件は、次の3つです。
- 大型優良株を中心に探す
- 東証プライム市場の銘柄を対象にする
- 配当利回りが市場平均以上の銘柄を探す
こうした条件で候補を絞り、その中から気になる銘柄を調べていきます。
もちろん、条件に合っているからといって、すぐに買うわけではありません。
スクリーニングは、あくまでも候補を探すための入り口です。ここから優待の内容や会社の業績などを確認して、購入するかどうかを考えていきます。
最初からすべての銘柄を詳しく調べるのではなく、条件を決めて候補を絞ってから調べる。この方法が、自分には合っていると感じています。
株主優待を自分や家族が使えるか
購入候補が見つかったら、まず確認するのは株主優待の内容です。
せっかく株を買うなら、自分や家族が使える優待がいいと思っています。
例えば、普段の買い物で使える割引やポイント、家族で食事に行ける優待券などです。
イオンの株主優待は、普段の買い物で利用できますし、イオンシネマで映画を1,000円で楽しめる特典もあります。
実際に自分たちの生活の中で使えるので、持っていてよかったと感じる優待の一つです。
反対に、優待の金額が大きくても、使う機会がなさそうなものは慎重になります。
せっかく優待をもらっても、結局使わなかったということは避けたいからです。
私の場合は、優待の金額だけでなく、普段の生活で無理なく使えるかどうかを大切にしています。
配当金も確認する
優待の内容を確認したら、次は配当金です。
株主優待は魅力的ですが、それに加えて配当金も受け取れるとうれしいものです。
私は、株主優待と配当金の両方を楽しめる銘柄に魅力を感じています。
配当利回りは、購入を考えるうえでの一つの目安です。私の場合は、2%以上を意識しています。
もちろん、利回りが高ければ必ず買うというわけではありません。優待の内容や業績なども含めて考えます。
優待が魅力的でも配当がほとんどない銘柄については、普段の買い物や食事で十分に活用できるかどうかを、より慎重に考えています。
受け取った配当金は、基本的に次の投資に回しています。少しずつ株を増やしていくためのお金という考え方です。
優待だけでなく、配当金も長く楽しめるか。これも購入前に確認していることです。
会社の業績も確認する
優待と配当を確認したら、会社の業績も見ます。
私は企業分析の専門家ではありません。決算資料を細かく読み込んで、将来の株価を予想できるわけでもありません。
それでも、売上や利益がどのように推移しているか、業績が大きく悪化していないかなどは確認するようにしています。
株主優待が魅力的でも、会社の業績が悪化すれば、優待の内容が変わったり、配当金が減ったりする可能性があります。
株主優待は、会社が事業を続けていてこそ楽しめるものです。
私は短期間で大きな利益を狙うよりも、できるだけ長く持ち続けられる株を選びたいと思っています。
そのため、目先の優待だけでなく、会社がこれからも事業を続けていけそうかという点も気にしています。
買うタイミングは焦らずに考える

買いたい銘柄が見つかっても、私はすぐには買いません。
優待の内容や配当金、業績を確認して購入候補になったとしても、株価が上がりすぎていないかを考えます。
自分が欲しいと思った株でも、株価が大きく上がっているときに焦って買う必要はないと思っています。
まずは、自分ならいくらで買いたいか、おおよその金額を決めます。
その金額を目安に、ある程度の期間、株価の動きを見守ります。
待っている間に株価が上がってしまうこともあります。それでも、自分が考えていた金額から離れてしまったら、無理に買うことはしません。
欲しかった株が上がってしまうと残念ですが、納得できない金額で買うよりも、今回は見送るという判断を大切にしています。
反対に、株価が下がり始めたときも、すぐに買うわけではありません。
どこまで下がるかは分からないので、まずは様子を見ます。株価の下落が続いている間は慌てて買わず、下げ止まる様子があるかを確認するようにしています。
その間に、直近のニュースも確認します。
会社に何か悪い材料が出ていないか、業績に影響するような出来事がないかなどを調べます。株価が下がっている理由によっては、購入を見送ることもあります。
そして、株価の動きやニュースを確認したうえで、自分が納得できる金額になったら買い注文を入れます。
もちろん、待っていれば必ず安く買えるわけではありませんし、買ったあとに株価が下がることもあります。
それでも、株価が上がっているからと焦って買ったり、下がっているからと慌てて買ったりすることは避けたいと思っています。
株主優待が欲しいという気持ちだけで判断せず、自分なりに納得できるタイミングで買う。これも、長く株式投資を続けるために大切にしていることです。
最後は10年持ち続けられるかを考える
ここまで確認したうえで、最後に考えるのが「この株を長く持ち続けられるか」ということです。
株主優待が魅力的でも、株価の値上がりだけを期待して買うと、下がったときに気になってしまいます。
私も株価は確認しますが、仕事中まで株のことを気にしたくはありません。
そのため、優待を普段の生活で楽しめて、配当金も受け取れ、会社の業績にも大きな不安がない。そんな銘柄を選びたいと思っています。
もちろん、10年持つつもりで買っても、会社の状況や優待制度が変わることはあります。何があっても絶対に売らないというわけではありません。
それでも、購入するときに長く持ち続けるイメージができるかどうかは、私にとって大切な判断基準です。
株を買うとき「10年持てるか」を考えるようになった|50代の私が長く持てる株を選ぶ理由
まとめ:優待の魅力だけで決めない
私が株主優待株を買う前に確認していることをまとめると、次のようになります。
- SBI証券のスクリーニングで購入候補を絞る
- 優待の内容が自分や家族にとって使いやすいか確認する
- 配当金を確認する
- 会社の業績に大きな不安がないか確認する
- 株価が上がりすぎていないか、買うタイミングを考える
- 自分が納得できる金額で買う
- 長く持ち続けられるか考える
すべての条件を満たす株が、いつも見つかるわけではありません。欲しいと思っても、株価が高ければ見送ることもあります。
株主優待は楽しみの一つですが、株を買う以上、株価が下がる可能性もあります。
だからこそ、優待の魅力だけで決めず、自分なりに納得して買うことを大切にしています。
これからも、無理に銘柄を増やすのではなく、普段の生活で楽しみながら長く付き合える株を少しずつ選んでいきたいと思います。
今日のほどほど一句
優待と
配当たのしみ
長く持つ
※この記事は、私自身の投資経験や考え方をもとに書いています。購入基準は個人の目安であり、特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。株価や株主優待、配当の内容は変更される場合があります。株式投資には元本割れのリスクがあります。

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