株を始めて20年ほどになります。
これまでいろいろな投資をしてきましたが、今は日本株だけでなく、中国株や投資信託、金の積み立てもしています。
ただ、全部を同じ目的で持っているわけではありません。
今回は、50代の私が実際に持っている投資商品と、それぞれをどんな目的で持っているのかを書いてみたいと思います。
日本株は「配当金」を増やしていきたい
今の私の日本株の中心は、配当金です。
将来的には、
「年金+配当金で生活できたらいいな」
という思いがあります。
もちろん、今すぐ配当金だけで生活できるわけではありません。
でも、少しずつでも配当金が増えていけば、仕事を辞めた後の生活を支えてくれるお金になるかもしれません。
そのため、日本株を買うときは、株主優待だけではなく、配当金もしっかり見るようにしています。
配当金が今後も期待できそうな会社を選んで買うようにしています。
株価が上がることも嬉しいですが、私にとっては毎年受け取る配当金を少しずつ増やしていくことの方が大切です。
それでも株主優待は楽しみたい
配当金だけを目的にしていると、少し物足りない。
そこで、株主優待も楽しんでいます。
自分や家族が実際に使えるもの、近くのお店で使えるものなどを選んでいます。
株主優待を使って食事をしたり、買い物をしたり。
こういう楽しみがあるのも、私が日本株を続けている理由の一つです。
私にとって日本株は、
「将来の配当金を増やす」+「今も株主優待を楽しむ」
という役割になっています。
中国株は、今持っているものをそのまま
中国株も持っています。
私が持っているのは、石油や金に関係する会社です。
中国株については、日本株とは少し考え方が違います。
すでに購入した金額以上の配当金を受け取っているので、今は配当金をもらいながら、株価がどう動いていくのかを見ています。
では、将来売るのか。
それともずっと持ち続けるのか。
正直なところ、まだ目標を決めていません。
中国株には、中国という国ならではのリスクや国際的なリスクもあります。
「この先どうするのがいいのかな」と思うこともありますが、今のところは持ち続けています。
ただ、今後、中国株を買い足すつもりはありません。
今持っているものについては、配当金を受け取りながら、この先どうなっていくのかを見ていこうと思っています。
投資信託は「老後のため」
投資信託は、S&P500とオールカントリーを毎月積み立てています。
NISAを使って積み立てています。
こちらは目的がかなりはっきりしています。
老後のための資金です。
仕事を辞めるまでは、基本的に積み立てを続けていこうと思っています。
日本株のように配当金を受け取ることを目的にするのではなく、毎月コツコツ積み立てて、将来使うためのお金を作っていくイメージです。
株主優待を楽しむ日本株とは、同じ投資でも目的が違います。
金は「株とは違うものを持っておきたい」
金の積み立てもしています。
毎月少しずつ積み立てていて、もう15年くらい続けていると思います。
金を持っている一番の理由は、
「株とは違うものを持っておきたい」
ということです。
株だけに偏らず、違う値動きをするものも持っておきたい。
リスクを分散するための積み立てです。
少し前に金が大きく上がったときには、「一度売ってみようかな」と考えたこともありました。
でも、実際に売るとなると税金などいろいろ考えることもあり、結局そのまま持っています。
今のところは、これも仕事をしている間は積み立てながら持っておいて、将来のための資産にしていこうと思っています。

現金もある程度は残しています
投資が多めの方がいいとは思っていますが、全部を投資に回しているわけではありません。
すぐに必要になるお金は、現金として残しています。
急な出費もありますし、生活していれば何があるか分かりません。
それに、株価が大きく下がったときなどに、投資する余裕があることも大切だと思っています。
「投資しているお金」と「すぐ使えるお金」。
この2つは分けて考えています。
投資商品ごとに、役割が違う
こうして整理してみると、私の場合はこんな感じです。
日本株
→ 配当金を増やして、将来は年金+配当金で生活したい
→ 株主優待も楽しむ
中国株
→ 配当金をもらいながら、今後の株価を見ていく
→ 買い足さず、今持っているものを保有する
投資信託
→ 老後のために毎月積み立てる
→ 仕事を辞めるまでは続ける予定
金
→ 株とは違う資産を持ってリスクを分散する
→ 将来のために保有する
現金
→ 生活や急な出費に備える
こうして見ると、同じ「投資」でも目的はかなり違います。
50代になって、投資の終わり方も考える
50代になって、最近少し考えるようになったことがあります。
それは、
「自分はいったいいつまで投資を続けるんだろう?」
ということです。
今はまだ仕事をしているので、投資信託の積み立ても続けていますし、日本株も配当金をもらいながら持っています。
金の積み立ても、仕事をしている間は続けるつもりです。
ただ、50代になって、自分が毎月どれくらいお金を使うのか、どれくらい物を欲しいと思うのかも、だいたい分かってきました。
若い頃に比べると、自分の生活にどれくらいのお金が必要なのかも、ある程度は予想できます。
だから、これからは「自分が生活するために、どれくらいのお金があればいいのか」を考えながら、投資を続けていきたいと思っています。
そして、老後に必要な資金がある程度準備できて、「これくらいあれば生活していける」と思えるようになったら、その時点で投資を終えることも考えています。
何歳になったらやめる、と決めているわけではありません。
そのときの生活や資産の状況を見ながら考えればいいかなと思っています。
50代になった今だからこそ、投資で増やすことだけではなく、「自分は何のために、どこまで投資するのか」を考えておくことも大切なのかなと思います。
何に投資するかより、何のために持つか
以前は、投資というと「どの商品が上がるか」を考えることが多かった気がします。
でも今は、
「これは何のために持っているんだろう?」
と考えることの方が大切なのかもしれません。
配当金を増やしたいから日本株。
株主優待を楽しみたいから優待株。
将来のためだから投資信託。
株とは違うものを持ちたいから金。
そして、すぐ必要なお金は現金で残しておく。
私の場合は、そんなふうにそれぞれに役割を持たせています。
もちろん、これが正解というわけではありません。
50代になった今の私が、自分なりに考えている投資の形です。
これからも、無理に増やそうとするのではなく、自分の生活に必要なお金と相談しながら、ほどほどに投資を続けていければいいかなと思っています。
そして、いつか「これくらいあれば十分」と思えるところまで準備できたら、その先は投資を続けることだけを考えず、今まで作ってきた資産をどう使っていくかも考えてみたいと思います。
今日のほどほど一句
投資先
終わりを考え
老後まで
株を20年続けてきても、まだ分からないことはたくさんあります。以前、そんなことについても書いてみました。
株を20年続けても、いまだに分からないこと|50代の私が無理をしない理由


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