投資を始めて、20年近くになります。
今では、株主優待や配当金を楽しみながら日本株を持っていますが、最初からそうだったわけではありません。
今振り返っても、最初から中国株を選んだのは、かなり変わったスタートだったと思います。
普通なら、まず日本株から始める人が多いと思います。
私の場合は、なぜか最初が中国株でした。
投資のスタートは中国株
きっかけは、友人との何気ない会話です。
もともと、少し先のことを予想しながら楽しむことが好きな性格でした。
そんなこともあって、友人から株の話を聞いたときも、
「株って面白そうだな」
と興味を持ったのを覚えています。
当時、「10万円が1000万円になる」というような中国株の記事を見たこともありました。
今思えば、かなり夢のある話ですよね。
でも当時の私は、
「そんなことがあるの?」
と、本当に面白そうに感じました。
友人は当時すでに10年くらい投資を続けていたと思います。
そのため、ある程度は友人の話を信用しながら銘柄を選びました。
とはいっても、中国企業のことを詳しく知っているわけではありません。
そこで、石油、自動車、不動産関係の、中国を代表するような大きな企業を選んで買いました。
最初は、50万円くらいを予算にして、3銘柄ほど投資しました。
中国株で、配当金を知った
その後、2~3年くらいで、投資した株が2倍、3倍くらいになりました。
その頃、車を買うための資金として、投資していたお金の一部を使いました。
残った株は、そのまま持ち続けました。
その後も、中国の企業を2~3社ほど買い足しました。
最初に買ったものと合わせて、今でも持ち続けています。
配当金もきちんともらっていますし、これまでの利益を考えると、結果的にかなり良い投資になったと思います。
そして、中国株を通じて初めて、
「株を持っていると、配当金という形でお金が入ってくるんだ」
ということを実感しました。
これは、その後の私の投資にも大きく影響したと思います。
次に始めたのが日本株
中国株を始めて、配当金が入ってくることを経験しました。
そこで、
「それなら、もっと身近で情報も分かりやすい日本株にも投資してみよう」
と思うようになりました。
それが、日本株を始めたきっかけです。
最初の頃は、今とはかなり違う投資をしていました。
デイトレードほど短くはないけれど、長期投資というほど長くもない。
今でいうスイングトレードに近いような売買です。
1万円、2万円くらい利益が出ると売って、また次の株を買う。
そんなことを繰り返していました。
最初の1年は、かなり利益が出たことを覚えています。
もちろん、ずっと順調だったわけではありません。
投資を続けていると、リーマンショックなど、大きな相場の下落も経験しました。
それまで利益が出ていた株も大きく値下がりして、含み損になったこともあります。
「こんなに下がるんだ」
と思ったこともありました。
そうした経験を重ねる中で、株価が上がった、下がっただけで一喜一憂するのではなく、長く持つことや、配当金を受け取りながら投資することを少しずつ意識するようになりました。
その後、金の積立を始めた
日本株とは別に、金の積立も始めました。
最初は毎月3,000円です。
なぜ3,000円だったのかというと、単純に金についてよく分かっていなかったからです。
いきなり大きなお金を入れるのは少し不安だったので、まずは少額から始めました。
その後、積み立てを続けていく中で、少しずつ増えていくのを確認しました。
「こうやって着実に積み上がっていくんだな」
と思うようになり、途中から積立額も増やしました。
そして現在まで、金の積立を続けています。
ただ、最近は金の価格がかなり上がりました。
「これだけ上がったなら売ってもいいのかな」
と思うこともありました。
でも、結局売ることができませんでした。
そこで改めて、
「金は、自分にとって売買を楽しむ投資ではないんだな」
と感じました。
最後に始めたのが投資信託
そして、その後に始めたのが投資信託です。
これまで中国株、日本株、金の積立といろいろ経験してきました。
その中で考えてみると、長く続けるのであれば、投資信託を積み立てていく方法も、自分には比較的堅実な投資方法だと思いました。
一度に大きなお金を入れるのではなく、少しずつ積み立てていく。
今では、投資信託の積立も続けています。
20年近く投資をして、変わったこと
こうして振り返ってみると、最初から今のような投資をしていたわけではありません。
中国株から始まり、日本株へ。
そして金の積立、投資信託。
その時々で興味を持ったものを実際にやってみました。
短期的な売買も経験しました。
利益が出て嬉しかったこともあれば、
「売らずに持っていればよかったな」
と思ったこともあります。
大きな相場の下落も経験しました。
いろいろ経験したからこそ、今は以前ほど無理をして利益を取りにいこうとは思わなくなりました。
これからは、もっとシンプルに

今後は、日本株では配当金と株主優待を楽しみながら、長く持てる株を中心にしていきたいと思っています。
中国株については、外国株ならではのリスクもあります。
これまで持っているものはそのまま大切にしていくつもりですが、新しく積極的に買い足すことは、あまり考えていません。
金についても、これまで積み立ててきたものを持ち続ける。
そして投資信託は、これからもコツコツ積み立てていく。
20年近く投資を続けてきて、少しずつ自分に合った投資の形が分かってきたような気がします。
昔は「どれだけ増やせるか」ということを考えることが多かった。
今は、それだけではありません。
配当金が入ってくる。
株主優待が届く。
少しずつ資産が積み上がっていく。
そんなことを楽しみながら、無理なく続けていく。
それが、今の私にはちょうどいいのかもしれません。
これからも、投資を楽しみながら、自分のペースで続けていきたいと思います。
ほどほどに。
今日のほどほど一句
二十年 投資も少し 丸くなり


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