今では、株を長く持つことを意識している私ですが、株を始めた30代の頃は、今とはかなり違う投資をしていました。
当時は仕事を一生懸命やっていた時期でもあり、毎日株価をじっくり見るような時間はありませんでした。
それでも、買った株を2~3週間くらい見て、少し利益が出ていれば売る。
今思えば、スイングトレードに近いようなことをしていたのかもしれません。
1万円でも利益が出れば「売ろう」
当時の私にとって、株は今よりも短い期間で利益を出すものという感覚でした。
2~3週間くらい株価を見て、1万円でもプラスになっていれば、
「よし、売ろう」
そんな感じでした。
当時は相場環境が良かったこともあると思いますが、これでも案外利益が出ていました。
仕事をしながらだったので、ずっと株価をチェックしていたわけではありません。
それでも利益が出ればうれしくて、売却していました。
今振り返ると、当時は当時なりに株を楽しんでいたのだと思います。
今になって「売らなければよかった」と思うこと
投資を何年も続けていると、過去の売買を振り返ることがあります。
すると、
「この株、売らずにずっと持っていたらどうなっていただろう」
と思うことが何度もあります。
実際、株を始めた頃に買っていた銘柄は、今とそれほど変わりません。
ところが、利益が出ると売ってしまっていました。
そのまま持ち続けていれば、今では何倍になっていたのだろうと思う株もたくさんあります。
当時は1万円の利益を確定できたことがうれしかった。
でも、何年も経った今になって考えると、その1万円を取るために売ってしまったことで、その後の大きな値上がりを逃していたこともあったんだなと思います。
イオン株も何度も売買していました

その中でも、今も持っているのがイオン株です。
実は株を始めた頃、イオン株は何度も売ったり買ったりしていました。
少し上がれば売る。
また買う。
そんなことを繰り返していたことを覚えています。
当時は、それで利益が出ることもありました。
でも、今振り返ると、
「あのままずっと持っていればよかったな」
と思います。
今もイオン株を持っているからこそ、余計にそう感じるのかもしれません。
株を始めた頃は、目の前の利益を取ることを考えていました。
今は、良いと思った会社を長く持つことにも大きな意味があると考えるようになりました。
配当金の魅力を感じるようになった
投資を続けていくうちに、投資する金額も少しずつ増えていきました。
すると、もらえる配当金も少しずつ増えていきます。
そこで、
「配当金だけでも、けっこう利益になるんだな」
と感じるようになりました。
そこから、以前のように頻繁にお金を動かすことが少なくなりました。
株を売って利益を確定するのではなく、配当金をもらいながら、そのまま持っておく。
そんな考え方に、少しずつ変わっていったのだと思います。
配当金を再投資すれば、さらに次の配当につながります。
株を売らなくても、持っていることで得られるものがある。
このことを実感するようになってから、私の株との付き合い方は変わっていきました。
「買って忘れるくらいが一番儲かる」という話
株の雑誌などで、
「株を買って、そのまま何十年も持っていた人が、結果的に大きな利益を得た」
というような話を見たり聞いたりすることがあります。
昔の私は、
「そんなこともあるんだな」
くらいに思っていました。
でも、投資を長く続けてきた今になると、
「本当にそうだな」
と思うことがあります。
私自身、株を始めた頃に買って、そのまま持ち続けていれば、今では何倍になっていたかと思う銘柄がいくつもあります。
もちろん、すべての株を買って放っておけばいいというわけではありません。
会社の業績や将来性を見ることも必要です。
それでも、良いと思って買った株を、短期的な値動きだけで簡単に手放さないこと。
これは長期投資では大切なのかもしれないと思うようになりました。
買うタイミングも大切だと感じるようになった
長く投資を続けて、もう一つ感じるようになったことがあります。
それは、
「良い会社だからといって、いつ買ってもいいわけではない」
ということです。
株価が上がりすぎているときに買ってしまうと、その後なかなか株価が戻らず、長期的に見ても思ったような投資にならないことがあります。
昔は会社を見て、
「この会社は良さそうだから買ってみよう」
という気持ちが先にありました。
今では、会社を見ることに加えて、
「今の株価は高すぎないかな?」
ということも考えるようになりました。
良い会社を探すことと、買うタイミングを考えること。
どちらも大切なんだと思っています。
【「欲しい株ほど、すぐには買わない|50代がチャートを見る理由」】
50代になった今の投資スタイル
30代の頃は、2~3週間で1万円の利益が出れば売っていました。
今では、配当金や株主優待をもらいながら、長く持つことを基本にしています。
もちろん、これが絶対に正しいとは思っていません。
短期売買で利益を出す方法もあります。
ただ、私自身が長年投資をしてきて、
「売らずに持っておけばよかった」
と思う経験が何度もあった。
その経験が、今の投資スタイルにつながっています。
株価は今でも毎日チェックしています。
でも、昔のように「少し上がったから売ろう」とは、あまり考えなくなりました。
配当金をもらい、株主優待を楽しみながら、じっくり付き合っていく。
それが今の私には合っているようです。
株は「買った後」が大切なのかもしれない
株式投資では、
「どの株を買うか」
「いつ買うか」
ということがよく話題になります。
もちろん、それも大切です。
でも、長く投資を続けてきた私は、
「買った後、どう付き合っていくか」
も同じくらい大切なのではないかと思うようになりました。
30代の頃の私は、目の前の1万円の利益を大切にしていました。
50代になった今は、何年、何十年先のことも少し考えるようになりました。
これからも、無理に売買を繰り返すのではなく、配当金や株主優待を楽しみながら、自分に合ったペースで投資を続けていきたいと思います。
ほどほどに、長く。
これが今の私の株との付き合い方です。
今日のほどほど一句
売らぬ株 時が育てる 楽しみも
※この記事は私自身の投資経験や考え方を書いたものです。特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。


コメント