株主優待のある株を、これまでいろいろ買ってきました。
株式投資を始めて20年ほどになりますが、最近は「欲しい」と思った株でも、すぐには買わなくなりました。
昔なら、
「この優待いいな」
と思ったら、そのまま買っていたこともあります。
でも、今は一度立ち止まります。
「本当にこの優待を使うかな?」
「この会社の株を長く持ちたいかな?」
そんなことを考えてから買うようになりました。
今回は、今でも気になっているけれど、まだ買っていない株主優待株を5つ書いてみます。
どれも「悪い株だから買わない」という話ではありません。
むしろ、私自身が「欲しいな」と思っている株です。
それでも、今の自分の生活や株の買い方を考えると、まだ買わずにいます。
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① JINSホールディングス【3046】
まず気になっているのが、JINSホールディングスです。
普段からJINSのお店には行きます。
メガネを買うこともありますし、株主優待があることも魅力に感じています。
それでも、まだ買っていません。
一番気になっているのは、
「メガネをそんなに頻繁に買うかな?」
ということです。
私はメガネを毎年必ず買い替えるわけではありません。
優待があるからといって、必要のないタイミングでメガネを買うのも違う気がします。
実際に利用しているお店なので、今回紹介する中では比較的「買ってもいいかな」と思っている株です。
でも、
「優待を使うために買い物をする」
ようになってしまったら、本末転倒です。
だから、今は様子を見ています。
② カルビー【2229】
カルビーも気になっている株の一つです。
ポテトチップスやじゃがりこなど、普段から知っている商品が多い会社です。
株主優待では、一定期間保有した100株以上の株主に自社グループの商品が届きます。2026年3月期の優待では、100株以上500株未満で1,500円相当の商品が対象です。
こういう優待を見ると、
「カルビーの商品なら使いやすそうだな」
と思います。
でも、ここでも少し迷います。
「優待でもらえるものを、わざわざ株を買ってまで欲しいかな?」
ということです。
カルビーの商品はスーパーでも買えます。
もちろん、優待でもらえれば嬉しいです。
ただ、私の場合は株主優待を選ぶとき、
「普段の生活で自然に使えるか」
だけではなく、
「その会社の株を長く持ちたいと思えるか」
も考えています。
カルビーは配当や株主還元についても気になる会社です。
それでも、
「欲しいけれど、もう少し考えてからでいいかな」
となっています。
③ PPIH【7532】パン・パシフィック インターナショナルホールディングス
PPIHは、ドン・キホーテなどを展開している会社です。
株主優待では、100株以上でmajicaポイントがもらえます。
ただ、私がまだ買っていない一番の理由は、
ドン・キホーテに普段からそれほど行かないこと
です。
優待を使うために、
「ドン・キホーテに行かなければ」
となるのが、どうしても気になります。
もちろん、近くにお店があって普段から利用している人なら、使いやすい優待だと思います。
でも、私の場合は違います。
株主優待は、人によって価値がかなり変わると思っています。
ドン・キホーテをよく利用する人なら、
「この優待はいいな」
となる。
でも、私の生活では、
「優待のために行くことになるかもしれない」
となってしまいます。
だから、今は買っていません。
株主優待は、人気があるかどうかより、自分が普段使うかどうか。
最近は、そこをかなり重視しています。
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④ 東急不動産ホールディングス【3289】
東急不動産ホールディングスも、気になっている株です。
100株以上で、グループ関連施設の割引利用券があり、ホテルやリゾート施設などを優待料金で利用できます。
こういう優待を見ると、
「旅行のときに使えたらいいな」
と思います。
配当についても魅力を感じています。
それでも買っていないのは、
「実際にその優待をどれくらい使うかな?」
というところです。
ホテルやリゾート施設の優待は魅力的です。
でも、私の場合、株主優待を目的に旅行先を決めるほどではありません。
旅行の予定があって、
「ちょうどこの優待が使える」
のであれば嬉しい。
でも、
「優待があるから、この施設に行こう」
となるのは少し違います。
このあたりが、まだ購入に踏み切れない理由です。
⑤ 日本マクドナルドホールディングス【2702】
最後は、日本マクドナルドホールディングスです。
株主優待株としては、かなり有名な銘柄だと思います。
私も、
「マクドナルドの優待はいいな」
と思っています。
100株以上を1年以上継続保有すると、優待食事券が1冊もらえます。バーガー類、サイドメニュー、ドリンクの商品引換券がそれぞれ6枚ずつ入ったものです。
それでも、まだ買っていません。
理由は単純で、
「自分はマクドナルドをそんなに利用するかな?」
と思うからです。
優待があると、
「せっかく優待があるんだから、使わないともったいない」
という気持ちになることがあります。
でも、私は最近、それをあまり良いことだとは思わなくなりました。
食べたいときに食べる。
行きたいときに行く。
その結果として優待が使えれば一番いい。
優待を使うために、マクドナルドへ行く回数を増やすのは、少し違う気がします。
だから、人気の優待株ですが、今のところは買わずにいます。
優待をもらうより、値上がりを狙ったほうがいいと思うこともある
ここは、株主優待が好きな私でも、最近よく考えるところです。
株主優待がもらえるからといって、必ずその株を買ったほうがいいとは思っていません。
特に、
優待をもらうために大きなお金を入れる必要がある株
については、よく考えます。
例えば、100株買うためにかなり大きな金額が必要なのに、もらえる優待はそれほど大きくない。
そういう場合、
「そのお金を、この株に置いておく必要があるのかな」
と思うことがあります。
もちろん、株価が上がればキャピタルゲインを得られる可能性があります。
逆に、株価が下がる可能性もあります。
それでも私の場合は、
「優待をもらうためだけに大きなお金を置いておくくらいなら、値上がりを期待できる株を探したほうがいいのではないか」
と思うことがあります。
これは、優待が嫌いという話ではありません。
むしろ私は株主優待が好きです。
優待が届くのも嬉しいですし、家族で使うのも楽しい。
ただ、株を買う以上は、
「この会社の株価がこれからどうなるかな」
ということも考えます。
優待を年間数千円分もらえることより、株価が大きく上がる可能性のほうが、自分にとって魅力的な場合もあります。
もちろん、株価は上がるとは限りません。
優待も配当も、株価の値上がりも、全部確実ではありません。
だからこそ私は、
「優待があるから買う」のではなく、「この会社の株を持ちたいと思えるか」を先に考える
ようになりました。
優待は、その会社を持つ理由の一つ。
それくらいで考えるほうが、私には合っています。
「欲しいけど買わない」ときに考えていること
今回紹介した5銘柄を並べてみると、私が迷っている理由は、それぞれ少し違います。
| 銘柄 | 私が欲しいと思う理由 | まだ買っていない理由 |
| JINS(3046) | 普段から利用する | メガネを毎年買うわけではない |
| カルビー(2229) | 商品が身近で使いやすい | 優待のために株を買うほどか迷う |
| PPIH(7532) | majicaポイントが使える | 普段あまり利用しない |
| 東急不動産HD(3289) | ホテルなどの優待が魅力 | 実際に使う機会が多いか分からない |
| 日本マクドナルドHD(2702) | 家族で使いやすそう | 利用頻度がそれほど高くない |
こうして並べてみると、共通しているのは、
「優待は魅力的。でも、自分の生活に本当に必要なのか?」
ということです。
そしてもう一つ、
「そのお金を、この株に置いておくのが一番いいのかな?」
ということも考えています。
株主優待だけを見ていると、
「この優待、いいな」
で終わってしまいます。
でも、株を買うということは、その会社に自分のお金を置くということです。
だから私は、
「優待がなくても、この会社の株を持ちたいと思うかな?」
と考えるようになりました。
欲しい株でも、今は買わない

今回紹介した株は、どれも「悪い株だから買わない」というわけではありません。
むしろ、どれも気になっている株です。
ただ、今の自分の生活や株の買い方を考えると、
「今は買わなくてもいいかな」
と思っています。
株価が下がったり、優待内容が変わったり、自分の生活が変わったりすれば、考え方も変わるかもしれません。
そのときに、また考えればいい。
20年ほど株を続けてきて、最近はそんなふうに思っています。
欲しい株を全部買う必要はありません。
「欲しいけど、今は買わない」
という選択があってもいい。
そして、株主優待は、使うために生活を変えるものではなく、普段の生活を少し楽しくしてくれるものだと思っています。
株価の値上がりを狙うのか。
配当をもらいながら長く持つのか。
配当株を持つ理由|50代の私が、配当を長くもらい続けたいと思った理由
株主優待を楽しむのか。
私の場合は、その全部を少しずつ考えながら、自分に合う株を選んでいます。
これからも、欲しい株を何でも買うのではなく、
「この株を長く持ちたいと思えるか」
を考えながら、ほどほどに株と付き合っていこうと思います。
今日のほどほど一句
欲しいけど
まだ買わなくて
ほどほどに
※この記事は2026年10月時点の私自身の投資経験や考え方をもとに書いています。株価・配当・株主優待の内容などは変更される場合があります。特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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