「株価って、何で上がったり下がったりするんだろう?」
と思ったことはありませんか。
ニュースで「業績が好調なので株価が上がりました」と聞くこともあります。
一方で、良いニュースが出たのに株価が下がることもあります。
アメリカの株が上がると日本の株も上がったり、金利が上がると株が下がったり。
「市場が評価した」という言葉もよく聞きます。
株を始めたばかりの頃は、こうした説明を聞いて、
「なるほど、そういうことなのか」
と思っていました。
でも、株式投資を20年ほど続けてきた今でも、私は株価が動く本当の理由を完全には分かっていません。
今回は、そんな私が20年間株を続けてきて、今でも分からないことについて書いてみたいと思います。
株価が動く理由は、今でもよく分からない
アメリカの株が上がると日本の株も上がったり、金利が上がると株が下がったり。
そういう傾向があることは分かります。
良いニュースが出れば株価が上がることもあります。
でも、良いニュースが出たのに株価が下がることもあります。
「このニュースなら上がるだろう」と思っても、思った通りにならないこともあります。
結局、そのニュースを市場がどう受け取るかによっても変わってくるのかなと思っています。
毎日株価を見ていると、
「この株、ここ2〜3日でずいぶん上がったな」
と思うことがあります。
すると、その2〜3日後になって、テレビのニュースになったり、新聞に載ったりすることがあります。
「ニュースが出たから株価が上がった」のなら分かるのですが、
先に株価が動いて、あとからニュースになる。
これを見ると、
「なんで先に上がったんだろう?」
と、今でも思います。
株価は、私が思っている以上にいろいろなことを織り込んで動いているのかもしれません。
でも、その仕組みを私が完全に理解するのは難しいと思っています。
「市場が評価した」と言われても……
株の話をしていると、
「市場が評価したから株価が上がった」
という言葉をよく聞きます。
もちろん、そういうことなのだと思います。
でも、私はその「市場が評価した」というのが、今でも少し不思議に感じます。
市場といっても、実際に売ったり買ったりしているのは人です。
同じ会社、同じニュースを見ても、
「買いたい」と思う人もいれば、
「売りたい」と思う人もいる。
その結果として株価が決まっているのだと思いますが、人が何を考えて売買しているのかまでは、私には分かりません。
人の気持ちを完全に理解することが難しいように、株価の動きを完全に理解することも難しい。
20年株を続けてきて、そんなふうに思うようになりました。

株価が大きく下がったときは、今でも苦手
株を20年続けていますが、株価が大きく下がったときは今でも苦手です。
いわゆる「○○ショック」のような大きな下落があると、やっぱり気になります。
ただ、私は基本的に簡単には売れません。
では、どうするか。
株価を見るのをやめる。
これくらいしかできないときもあります。
もちろん、会社そのものに大きな問題が起きた場合は別です。
でも、特に大きな事件がないのであれば、しばらくすれば戻ることもあると思っています。
下がっている株価をずっと見ていても、私の場合は何かが解決するわけではありません。
だったら、仕事や普段の生活をしていた方がいい。
そんなふうに考えるようになりました。
昔より、上がりきった株を追わなくなった
20年前と比べて、これは少しうまくなったかなと思うことがあります。
それは、上がって、上がって、かなり高くなった株を追いかけて買わなくなったことです。
昔なら、
「こんなに上がっているなら、まだ上がるかもしれない」
と思ってしまうこともありました。
でも今は、そこまで上がった株を無理に買わなくなりました。
一度落ち着いてから考える。
自分がよく分からないほど上がっている株なら、無理に買わない。
これが、20年株を続けてきて身についたことの一つです。
今でも、よく知らない会社の株がものすごく上がっているのを見ると、
「なんでこんなに上がっているんだろう?」
と思います。
でも、分からないなら無理に乗らなくてもいい。
そう思えるようになりました。
それでも20年間、株を続けてこられた理由
では、なぜ20年間も株を続けてこられたのか。
たぶん、あまり深く考えすぎないことだと思います。
少し楽観的なのかもしれません。
もちろん、株価が下がれば気になります。
それでも基本的には、
「いつか上がるだろう」
と思っています。
世界経済は、長い目で見れば成長していくものだと思っています。
特に、世界で事業をしている会社であれば、短期的には株価が下がっても、長い目で見れば成長していくことを期待できます。
だから私は、明日の株価を当てようとは思っていません。
分からないままでも、20年続けられる
株を20年続けても、株価がなぜ今日上がったのか、なぜ明日下がるのか、すべて分かるようにはなりませんでした。
「市場が評価した」と言われても、その市場で一人ひとりが何を考えて売買しているのかまでは分かりません。
人の気持ちを完全に理解することが難しいように、株価の動きを完全に理解することも難しいのだと思います。
でも、私はそれでいいのかなと思っています。
分からないままでも、20年間株を続けてこられた。
だったら、無理にすべてを深く知る必要はない。
自分がよく分からない会社には手を出さない。
上がりすぎた株を無理に追いかけない。
大きく下がったときは、慌てて売らずに株価を見るのをやめる。
そして、自分が分かる範囲で、ほどほどに付き合っていく。
それが、私には合っているのだと思います。
株のことをすべて理解することよりも、分からないものは分からないと認めて、それでも続けられること。
20年続けてきた今は、それも株式投資では大切なことなのかなと思っています。
今日のほどほど一句
分からずも
無理せず続く
株暮らし
「50代の私が株の情報収集で大切にしていること」こちらの記事もうどうぞ!


コメント