50代の私が「知っている会社」を選ぶ理由

株主優待

こんにちは。

今回は、私が株を買うときに、どんな会社を選んでいるのかについて書いてみたいと思います。

株式投資を20年ほど続けてきましたが、今では「株価が上がりそうだから」という理由だけで株を買うことは、ほとんどありません。

自分なりの基準を持って、長く持てそうな会社を選ぶようにしています。

まずは「自分が知っている会社」

私が株を選ぶとき、最初に考えるのが、

「自分が知っている会社かどうか」

ということです。

ここでいう「知っている」というのは、会社名を聞いたことがあるだけではありません。

その会社がどんな商品やサービスを販売しているのかを、自分が知っていること。

新聞を読んだり、テレビを見たりする中で、その会社の商品やサービスを知っている。

または、実際にお店を利用していて、

「この会社はこういう商品を売っているんだな」

と分かる会社です。

さらに、自宅の近くにお店があって、実際に利用できる会社なら、より身近に感じます。

私は、そういう会社の方が、自分なりに会社のことを考えやすいと思っています。

結果的に大型株が多くなります

「自分が知っている会社」という基準で選んでいると、結果的に大型株が多くなることがあります。

新聞やテレビでよく名前を聞く会社だったり、全国にお店があったり、普段から利用している会社は、どうしても規模の大きな会社が多いからです。

だからといって、大型株だから買う、中小型株だから買わないというわけではありません。

あくまでも、自分がその会社の商品やサービスを知っていて、実際に利用できるかどうかを大切にしています。

新しい会社はあまり買いません

私は、まだよく知られていない新しい会社の株を積極的に買うタイプではありません。

もちろん、将来大きく成長する会社もあると思います。

ただ、私の場合は、これから大きく成長する会社を探すよりも、すでに多くの人に利用されている会社を長く持つことの方が自分には合っています。

分からないものに無理に手を出さない。

これも、20年ほど投資を続けてきて大切にするようになったことです。

実際のお店を見ることもあります

私が身近な会社を選ぶ理由の一つが、実際に自分の目で見ることができることです。

例えば、近所にお店がある会社なら、買い物に行ったときに、

「今日はお客さんがいっぱい入っているな」

「このお店はいつ来ても人が多いな」

といったことを見ることがあります。

もちろん、お店が混んでいるからといって、それだけで株を買うわけではありません。

でも、実際にたくさんのお客さんが利用しているのを見ると、

「この会社の商品やサービスは、これだけ多くの人に利用されているんだな」

と感じます。

新聞やテレビで会社の情報を見るだけでなく、実際の生活の中でその会社を見る。

私は、こういうところも大切にしています。

業績も確認します

もちろん、身近だからというだけで株を買うわけではありません。

売上、営業利益、最終利益なども確認します。

私の場合は、これらが毎年大きく伸び続けている必要はないと思っています。

横ばいでもいい。少しずつ上がっていれば、なおいい。

そんなイメージです。

もし一時的に少し業績が落ちていたとしても、

「なぜ落ちたのか」

「これから回復する見込みがありそうか」

ということを見ます。

長く株を持つのであれば、一時的な数字だけではなく、会社がこれからも続いていけそうかを見ることが大切だと思っています。

配当金も一つの判断材料

配当金については、できれば毎年増えている会社が理想です。

ただ、毎年増配していなければ買わないというわけではありません。

私の場合は、減配していなければ、それも一つの判断材料にしています。

配当利回りについては、2%程度を一つの目安にしています。

株主優待があって、配当金もある程度ある。

そういう会社なら、長く持つ株として考えやすくなります。

株主優待は「本当に使えるか」

私が株主優待で特に重視しているのが、

「実際に使えるかどうか」

ということです。

優待の金額が大きいからといって、それだけで魅力的だとは思いません。

例えば、食事券をもらえても、そのお店で自分や家族が食べたいものがなければ、あまり意味がありません。

独自の商品がもらえる会社でも、

「これは欲しい」

「実際に使いたい」

と思えるものでなければ選びません。

必要のないものをもらっても、結局使わなければもったいないからです。

家族が喜ぶかも大切

株主優待については、自分だけではなく、家族が喜ぶかどうかも考えます。

商品なら家族が欲しいと思うものか。

お店なら、家族みんなで利用できるか。

近所にお店があるか。

普段の生活の中で無理なく使えるか。

こういったことを考えます。

株主優待は、単純に「いくら得をしたか」だけではないと思っています。

家族で食事をしたり、買い物をしたり、映画を見たり。

そういう楽しみにつながることも、株主優待の良さだと思います。

難しいテクニカル分析はしません

株式投資というと、チャートを使ったテクニカル分析を思い浮かべる人もいると思います。

私もチャートを見ることはありますが、雑誌などに載っているような専門的なテクニカル分析をしているわけではありません。

難しい指標をたくさん使ったり、専門家のような分析をしたりすることもしません。

自分が分かる範囲で、会社の商品やサービス、実際のお店の様子、業績、配当金、株主優待などを見ながら判断しています。

分からないことを無理に分かろうとせず、自分が理解できる範囲で投資する。

これも、私が大切にしていることです。

投資する金額にも自分なりの基準があります

会社選びだけでなく、いくら投資するかということも大切だと思っています。

私は基本的に100株単位で購入しますが、100株で50万円以上するような株には、あまり手を出しません。

一つの目安として、100株で30万円以下くらいで考えることが多いです。

もちろん、会社の規模や内容によっても判断は変わります。

理由の一つは、株価が下がったときの損失額です。

例えば、50万円投資した株が半分になれば、25万円の損失です。

10万円投資した株が半分になった場合は、5万円の損失です。

どちらも株価が50%下がったという点では同じですが、実際の損失額は大きく違います。

だからこそ、一つの会社に大きな金額を集中させすぎないようにしています。

50代だからこそ、無理をしない

この「30万円以下くらい」という金額は、絶対的なルールではありません。

もし将来的に投資に回せる資金がもっと増えれば、50万円以上する株でも、会社の内容が良ければ購入することはあると思います。

今まで20年ほど投資を続けてきた中では、そこまで投資資金に余裕があったわけではありません。

そして50代になると、投資だけにお金を回せるわけではありません。

家庭によっては教育資金が必要になることもありますし、これから先の老後資金についても考えておく必要があります。

住宅や車、家族のために必要なお金など、投資以外にも使うお金があります。

だからこそ、

「自分の生活を守りながら、無理なく続けられる金額で投資する」

ことが大切だと思っています。

私にとって、100株で30万円以下くらいというのは、そうしたことも考えた上での、現実的な目安です。

20年間、このやり方を続けてきました

このような選び方が、誰にでも合うとは思っていません。

ただ、私自身はこのやり方で、20年ほど株式投資を続けてきました。

もちろん、すべての株がうまくいったわけではありません。

失敗した株もありますし、思ったようにいかなかったこともあります。

それでも、大きな損失を避けながら、これまで着実に成果を積み重ねてくることができました。

特にここ10年くらいは、

「この選び方で大きく間違ってはいなかったな」

と感じています。

もちろん、これからも同じようにいくとは限りません。

株式投資に絶対はありません。

それでも、20年間続けてきた経験から、自分にはこのくらいの距離感で投資するのが合っているのだと思っています。

「お得」だけでは選ばない

ここまで書いてきたように、私は株を選ぶとき、

「配当が高いから」

「株主優待が豪華だから」

という一つの理由だけで決めることはありません。

自分が知っている会社か。

どんな商品やサービスを販売しているか分かっているか。

実際に利用できる会社か。

多くのお客さんに利用されているか。

業績は安定しているか。

配当金はどうか。

株主優待を本当に使えるか。

家族も喜んでくれるか。

自分の資金で無理なく買えるか。

こういったことを一つずつ考えます。

全部の条件を満たす会社は、なかなかありません。

だからこそ、自分にとって大切な条件を決めて、その中で「この会社なら長く持ちたい」と思える会社を選ぶようにしています。

これからも、ほどほどに

株式投資には、絶対に正しい選び方はないと思います。

若い方であれば、これから長い時間をかけて資産を増やしていくことを考えて、私とは違った投資方法を選ぶこともあると思います。

また、すでに十分な資産がある方であれば、一つの銘柄に投資する金額も、私とは違ってくるかもしれません。

私の場合は、50代になり、これからの生活や家族のこと、老後のことなども考えながら投資をしています。

だからこそ、無理に大きなリスクを取るのではなく、

「自分が知っている会社を選ぶ」

「実際に使える株主優待を選ぶ」

「無理のない金額で投資する」

そして、長く持ちながら配当金や株主優待を楽しむ。

これが、私にとっての「50代の守りの投資」なのかなと思っています。

もちろん、守りだけで資産が大きく増えるとは限りません。

それでも、これまで20年ほど続けてきて、大きな損失を避けながら着実に成果を積み重ねてこられたことを考えると、今の自分にはこの投資方法が合っていると感じています。

これからも、自分が分かる範囲で無理をせず、家族と楽しみながら、ほどほどに投資を続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

今日のほどほど一句

守りながら
家族と楽しむ
50代

投資は、ほどほどに。

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