株主優待がある株を持っていると、
「もう一つの名義でも持ったら、もっと優待がもらえるな」
と思うことがあります。
私も昔は、そんなふうに考えることがありました。
でも、20年ほど株を続けて、実際に優待を使っていると、少し考え方が変わってきました。
優待は、多ければ多いほどいいわけではない。
今はそんなふうに思っています。
まず自分の名義で買って、実際に使ってみる。
そのうえで、
「もう少しあっても自然に使えそうだな」
と思えば、家族名義でも買う。
逆に、
「これ以上はいらないな」
と思ったら、そこで止める。
今回は、そんな私が1名義で十分だと思っている5銘柄です。
株主優待銘柄を50銘柄ほど持って分かったこと|50代の私が100株を基本にしている理由
イオン(8267)

予想配当利回り:約1.2%
イオンは、私がかなり気に入っている株主優待です。
普段の買い物ではキャッシュバックがあります。
イオンラウンジも使えます。
そして、イオンシネマでは映画も優待料金で見られます。
先日も子供と映画を見に行きました。
通常なら、
大人2,000円+子供1,000円=3,000円。
それがオーナーズカードを使うと、
大人1,000円+子供800円=1,800円。
さらにポップコーンやドリンクも楽しめました。
かなり使いやすい優待です。
それでも、私はイオンを家族名義まで増やしていません。
理由は単純です。
今の1名義分で十分使えているから。
家族カードもありますし、買い物、映画、ラウンジと、すでにいろいろ利用しています。
これ以上増やしても、使い切るために無理をしそうです。
イオンは、
「すごく好きだけど、1名義で十分」
という株です。
イオン株を持って分かったこと|50代の私が普段の生活で使っている株主優待
物語コーポレーション(3097)

予想配当利回り:約0.8%
物語コーポレーションも、今のところ1名義で十分です。
100株を半年以上継続保有すると、3,500円分の株主優待が年2回。
年間では7,000円分になります。
我が家では、丸源ラーメンで使うことが多いです。
丸源ラーメンは好きですし、家族でも利用しやすい。
ただ、私はラーメン自体が好きなので、丸源だけを何度も利用したいわけではありません。
ほかのラーメン屋にも行きたい。
そのため、優待が家族名義分まで増えると、
「せっかく優待があるから、また丸源に行こう」
となりそうです。
好きなお店だからこそ、今くらいがちょうどいい。
配当利回りは約0.8%と、私が普段目安にしている2%以上と比べると低めです。
それでも持っているのは、実際に家族で使いやすい優待だからです。
【3097】物語コーポレーションから3,500円分の株主優待が到着|私がこの株を持ち続ける理由
キリンホールディングス(2503)
予想配当利回り:約2.7%
キリンも1名義で十分だと思っています。
現在は100株以上を1年以上継続保有することが株主優待の条件です。
100株の場合、保有期間に応じて優待品を選ぶことができます。
私はお酒を飲みます。
ただ、そんなにたくさん飲むわけではありません。
優待品には飲み物などもありますが、家族名義まで増やしても、使う量がそれほど増えるわけではない。
それなら1名義で十分です。
配当利回りは約2.7%。
配当だけを考えれば、もう一名義欲しくなるところですが、
「配当がいいから、優待も増やそう」
とは考えません。
自分たちの生活で使える量を考えています。
サッポロホールディングス(2501)
予想配当利回り:約2.2%
サッポロも同じような理由です。
私はサッポロの株を持っています。
お酒も飲みます。
でも、毎日たくさん飲むわけではありません。
優待品にはビールだけではなく、食品や飲料などから選べるものもあります。
配当も約2.2%あります。
そのため、配当株として見れば魅力を感じます。
それでも、今のところ家族名義まで増やすつもりはありません。
優待を増やしたからといって、生活そのものが変わるわけではないからです。
「これくらいあれば十分」
そう思えるところで止めています。
ミニストップ(9946)

予想配当利回り:約1.1%
最後はミニストップです。
ミニストップの株主優待は、100株以上でソフトクリーム無料券が5枚。
さらにコーヒーSサイズ無料券が3枚あります。
これが年2回です。
ソフトクリームは好きなので、優待が届くとうれしいです。
でも、1回に5枚くらいがちょうどいい。
これが家族名義分まで増えて、
「ソフトクリーム無料券が10枚、15枚あります」
となったら、ちょっと多いかなと思います。
もちろん家族で使えばいいのですが、
「せっかく無料だから使わないと」
という気持ちになるのが嫌なんです。
優待を使うためにお店へ行くのではなく、
「今日はソフトクリーム食べようかな」
というときに優待を使いたい。
そのくらいが、私にはちょうどいいです。
優待は「使い切れるくらい」がちょうどいい
今回の5銘柄は、それぞれ理由が少し違います。
イオンは、今の1名義で十分使えています。
物語コーポレーションは、丸源ラーメン以外のラーメンも食べたい。
キリンとサッポロは、優待を増やしても飲む量が増えるわけではない。
ミニストップは、ソフトクリームを食べる量を増やしたくない。
共通しているのは、
「優待を使うために生活を変えたくない」
ということです。
まず1名義。増やすのはそのあと
だから私は、株主優待を買うときも、いきなり家族名義まで買いません。
まず自分の名義で買ってみる。
実際に優待を使ってみる。
そして、
「もう少しあっても自然に使える」
と思ったら家族名義でも買う。
逆に、
「これ以上はいらないな」
と思ったら、そのまま1名義です。
前回の記事では、逆に家族名義でも持っている株を紹介しました。
結局のところ、私が見ているのは優待の金額だけではありません。
自分たちの生活の中で、本当に使えるかどうか。
ここが一番大事です。
優待を使うために生活しない
株主優待は、使えばお得です。
でも、優待があるからといって、必要以上に買い物をしたり、外食を増やしたりするのは少し違う気がします。
せっかく株を持っているなら、
普段の生活の中で自然に使える。
それくらいが一番いい。
20年ほど株を続けてきて、最近はそんなふうに思うようになりました。
優待はたくさん持つことよりも、
無理なく使い切れること。
そのほうが、長く楽しめると思っています。
これからも、
「これは家族名義でも欲しい」
と思った株だけを少しずつ増やしていきたいと思います。
無理をせず、ほどほどに。
今日のほどほど一句
多すぎず
使い切れるが
ちょうどいい
※予想配当利回りは2026年10月1日前後の株価と会社予想配当をもとにした目安です。株価や配当予想、株主優待制度は変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。


コメント