株を選ぶとき、私は配当金をかなり重視しています。
これまで20年ほど株式投資を続けてきたので、基本的には配当金をもらいながら、長く保有できる会社を選びたいと考えています。
ただ、すべての株を「配当利回りが高いかどうか」だけで判断しているわけではありません。
その代表的なものが、外食関連の株です。
配当利回りだけを見ると、それほど高くない
外食関連の会社には、株主優待が魅力的な一方で、配当利回りだけを見ると、それほど高くない会社があります。
それでも私が購入することがあります。
理由は、実際に使いやすいからです。
近くにお店がある。
家族で利用できる。
そして、もらった優待を無理なく使える。
こういった条件がそろっていれば、配当利回りだけでは判断しません。
物語コーポレーション(3097)は家族で楽しめる

私が持っている株の一つが、物語コーポレーション(3097)です。
物語コーポレーションといえば、焼肉きんぐや丸源ラーメンが有名です。
100株保有すると、半年ごとに3,500円相当、年間では7,000円分の株主優待がもらえます。
2026年8月21日時点の予想配当利回りは約0.81%です。
配当利回りだけを見ると、決して高配当株とは言えません。
それでも保有しているのは、家族で使いやすいからです。
焼肉きんぐで焼肉を楽しむこともできますし、丸源ラーメンでラーメンを食べることもできます。
株主優待を使って家族で外食する機会が増えました。
私にとっては、これも株を持っている楽しみの一つです。
カッパ・クリエイト(7421)も家族から喜ばれる
カッパ・クリエイト(7421)も保有しています。
100株保有すると、1回につき3,000ポイントが年2回もらえるので、年間では6,000円分になります。
現在は配当がないため、配当利回りは0%です。
配当金だけを考えれば、もっと利回りの高い会社はたくさんあります。
それでも、株主優待を使ってお寿司を食べに行ける。
そう考えると、私にとっては十分魅力のある株です。
「今日はかっぱ寿司に行こうか」
そんな使い方ができるのも、株を持っているからこその楽しみです。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)は使い勝手がいい
もう一つ、私が気に入っているのがクリエイト・レストランツ・ホールディングス(3387)です。
100株保有すると、半年ごとに1,500円分、年間では3,000円分の株主優待券がもらえます。
2026年8月21日時点の予想配当利回りは約0.63%です。
ここも、配当利回りだけを見ると、それほど高い会社ではありません。
それでも購入したのは、優待を使えるお店が多く、使い勝手がいいからです。
私がよく利用するのは、サンジェルマンというパン屋さんです。
パンを買うこともありますし、近くのイオンにあるデザート王国で、クレープやタピオカドリンクを買うこともあります。
その日の気分によって、
「今日はパンにしよう」
「今日はクレープにしよう」
と選べるところが気に入っています。
家族で利用することもあります。
ほかにも天丼のお店など、優待を使えるお店があります。
まだ利用したことはありませんが、今度はそちらも食べてみたいと思っています。
このように、一つの優待でいろいろなお店を利用できて、しかも普段の生活圏で使える。
これが私にとって、クリエイト・レストランツの優待が使いやすい理由の一つです。
ミニストップ(9946)も「楽しめる優待」

ミニストップ(9946)も保有しています。
100株保有すると、年2回、それぞれソフトクリーム無料券が5枚もらえます。
つまり年間では10枚です。
2026年8月21日時点の予想配当利回りは1.07%です。
こちらは金額が決まった商品券とは違いますが、実際にソフトクリームを食べて楽しめることが魅力です。
こういう優待は、金額だけでは測れないところがあります。
ソフトクリームを食べるという小さな楽しみですが、株主優待があるからこそ気軽に楽しめます。
ホットランドホールディングス(3196)も同じような株

ホットランドホールディングス(3196)も保有しています。
こちらも配当利回りだけを見ると高いとは言えません。
100株保有すると、半年ごとに1,500円分、年間では3,000円分の優待券がもらえます。
2026年8月時点の予想配当利回りは約0.77%です。
築地銀だこなどで利用できるので、こちらも私にとっては、配当利回りだけではなく、実際に使えるかどうかを考えて持っている株の一つです。
優待があると、自分のお金で食べるのがもったいなくなる
株主優待を使うようになって、不思議に思うことがあります。
一度、優待を使って食事をしてしまうと、同じお店で自分のお金を払って食べるのが、少しもったいなく感じるようになるんです。
「同じお店なら、優待が使えるときに行こう」
そんな感覚になってきます。
もちろん、優待があるからといって無理に外食するわけではありません。
でも、普段なら少し迷うような外食でも、優待が使えるなら気軽に楽しめます。
私にとって株主優待は、単純に「何円得した」というだけではありません。
普段の生活に、小さな楽しみを増やしてくれるものだと思っています。
配当だけではなく、実際の使いやすさを見る
私は配当金を大切にしています。
ただ、株主優待がある会社については、
「配当利回りは何%なのか」
だけではなく、
「その優待を自分は本当に使うのか」
ということも考えます。
近くに使えるお店があるのか。
家族が喜んでくれるのか。
普段の生活で利用するのか。
こういったことも含めて考えています。
50代になると、若い頃とはお金の使い方も少し変わってきます。
これから必要になるお金もあります。
だからこそ、無理をして大きな金額を投資するのではなく、自分の生活の中で楽しみながら投資を続けたいと思っています。
配当利回りだけなら、もっと魅力的な株はあります。
それでも、家族で使える、近くで使える、そして自分も楽しめる。
そんな株なら、私は配当利回りが多少低くても購入することがあります。
これが、20年ほど株式投資を続けてきた私の、株主優待に対する考え方です。
これからも配当金を大切にしながら、株主優待も楽しんで、ほどほどに投資を続けていきたいと思います。
今日のほどほど一句
優待で 家族の笑顔 増えていく
投資は、ほどほどに。
※株主優待や配当の内容は変更される場合があります。配当利回りは2026年8月21日時点で確認した会社予想を参考にしています。この記事の内容は、私自身の投資経験や考え方を書いたもので、特定の銘柄の購入をおすすめするものではありません。


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