株主優待があっても私が買わない株|20年続けて分かった5つの基準

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株式投資を始めて、20年ほどになります。

株主優待のある株も、これまでいろいろ買ってきました。

優待が届くと嬉しいですし、家族で使える優待なら、

「この株を持っていてよかったな」

と思います。

でも、株主優待があるからといって、何でも買うわけではありません。

むしろ、20年ほど株を続けてきて、

「優待があっても、私は買わないかな」

と思う株も増えてきました。

昔は優待の内容を見て、

「これ、お得そうだな」

と思うと、欲しくなることもありました。

でも、実際に株を持ってみると、優待を使うためにわざわざ出かけたり、使い切れなかったりすることもあります。

そういう経験をして、最近は優待の金額だけではなく、自分の生活に本当に合っているかを考えるようになりました。

今回は、私が株主優待株を選ぶときに気をつけている5つのことを書いてみます。

私が株主優待株を買う前に考えている5つのこと

買わないと考えるポイント私が気にしていること
自分の生活で使わない普段から利用するお店やサービスか
遠くまで行かないと使えない生活圏内で自然に使えるか
配当がほとんどない優待以外に持つ理由があるか
必要な投資金額が大きい100株を基本に無理なく持てるか
優待が無くなると持ちたいと思えない会社そのものに魅力があるか

もちろん、これは絶対的なルールではありません。

「配当が低いから買わない」という単純な話でもありません。

あくまで、私が株を買うときに考えている目安です。

① 自分の生活で使わない優待

まず一番大事なのは、自分が使うかどうかです。

どれだけ豪華な優待でも、自分の生活で使わなければ、私にはあまり意味がありません。

例えば、普段行かないお店の食事券。

「3,000円分もらえる」

と聞けば、お得に感じます。

でも、そのお店に行くためにわざわざ出かけるのであれば、

「そこまでして使わなくてもいいかな」

と思ってしまいます。

私の場合は、家の近くにあるお店や、普段から利用しているお店の優待のほうが好きです。

家族でも使えるなら、さらに使いやすい。

実際に、普段の買い物や家族との食事などで使える優待は、届いたあとも使い道に困りません。

一方で、使う予定がない優待は、どれだけ金額が大きくても魅力が下がります。

だから私は、

優待の金額よりも、実際の生活で使いやすいかどうか。

ここをかなり重視しています。

② 優待を使うために遠くまで行く株

これも、私の場合は買わないことが多いです。

優待の内容を見て、

「これはお得だな」

と思っても、よく考えると家の近くにはお店がない。

使うためには、遠くまで行かなければならない。

そうなると、だんだん面倒になってしまいます。

せっかく株を買ったのに、

「今日は優待を使うために、あのお店まで行こう」

となってしまうのは、私が考えている株主優待とは少し違います。

株主優待を使うために生活を変えるのではなく、普段の生活の中で自然に使える。

それが私にとっては一番です。

もちろん、旅行や外出が好きで、そのお店に行くこと自体が楽しみなら話は別です。

人によって優待の価値は違います。

私の場合は、仕事もありますし、休日まで優待のために予定を増やしたくありません。

だから、近くで使える優待を選ぶことが多くなりました。

③ 優待はいいけれど、配当がほとんどない株

株主優待だけを見ると、魅力的な株もあります。

でも、私は配当も気にしています。

そのため、

「優待はいいけれど、配当がほとんどないな」

と思う株は、購入を慎重に考えます。

もちろん、配当が低いから絶対に買わないというわけではありません。

家族でよく利用するお店の食事券など、

「これは本当に使いやすい」

と思う優待なら、配当が低くても買うことがあります。

それでも、

「この優待がなくなったら、この株を持ちたいと思うかな?」

とは考えます。

株主優待は、会社の判断で変更されたり、廃止されたりすることがあります。

だからこそ、優待だけではなく、会社そのものにも魅力があるのか。

配当を受け取りながら長く持てそうなのか。

そんなところを見るようになりました。

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④ 優待をもらうために、高い金額を投資する株

優待の内容が良くても、必要な投資金額が大きすぎる株は、私はあまり買いません。

私の場合、株主優待株は100株くらいを基本にして、できるだけ一つの会社にお金を集中させないようにしています。

いろいろな会社に分けて持ちたいからです。

例えば、

「この優待をもらうには500株必要です」

と言われたら、

「そこまで買ってまで欲しいかな」

と考えます。

もちろん、その会社自体が好きで、長く持ちたいと思うなら別です。

でも、

「優待をもらうためだけに、大きなお金を入れる」

という買い方は、私には合いません。

株主優待は、100株でも十分楽しめるものがたくさんあります。

私は一つの会社に大きく集中するより、いろいろな会社の優待を少しずつ持つほうが、自分には合っていると思っています。

⑤ 優待がなくなったら、持ちたいと思えない株

最後に、私がかなり気にしているのがこれです。

「もし株主優待がなくなったら、それでもこの株を持ちたいと思うかな?」

ということです。

株主優待は、会社の判断で変更されたり、廃止されたりすることがあります。

優待がなくなったからといって、会社そのものが悪くなったわけではありません。

それでも、

「優待がなくなったら、もう持っていたい理由がない」

というのであれば、最初から少し慎重に考えたほうがいいと思っています。

私は、会社の事業内容や業績、配当なども見て、

「優待がなくても、ある程度は持っていたい」

と思える会社を選ぶようにしています。

これは、以前よりも強く意識するようになりました。

20年ほど株を続けていると、優待の変更や株価の変化を見ることもあります。

だからこそ、「優待がある今だけ」ではなく、長く持てるかを考えるようになりました。

優待が良いからといって、急いで買わない

株主優待の記事を見ていると、

「こんな優待があるんだ」

と欲しくなることがあります。

私もあります。

でも、最近はすぐに買わないようにしています。

一度、

「本当に使うかな?」

「この金額を出してまで欲しいかな?」

「優待がなくなっても持ちたいかな?」

「10年くらい持てる会社かな?」

と考えてみる。

それで、

「やっぱり欲しい」

と思ったら買う。

逆に、

「ちょっと違うかな」

と思ったら、買わない。

それくらいでいいと思っています。

欲しい株を全部買う必要はありません。

20年株を続けてきて、「買わない」という選択も、意外と大事だったなと思っています。

優待は「使えること」が一番大事

20年ほど株を続けてきて、株主優待については、

「金額よりも、使いやすさ」

を重視するようになりました。

5,000円分の優待でも、使い切れなければ意味がありません。

1,000円分でも、家族で楽しく使えるなら、私には十分価値があります。

だから、優待の金額だけを見て、

「こっちのほうがお得」

とは考えなくなりました。

自分の生活に合っているか。

無理なく使い切れるか。

家族も使えるか。

近くで使えるか。

そんなところを大切にしています。

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優待は、生活を少し楽しくするもの

株主優待は、生活を少し楽しくしてくれるものだと思っています。

だからこそ、優待を使うために生活を変えるのではなく、普段の生活の中で自然に使えるものを選びたい。

近くのお店で使える。

家族と一緒に使える。

普段から利用している。

そんな優待なら、長く持っていても無理がありません。

20年ほど株を続けてきて、最近はそんなふうに考えるようになりました。

これからも、自分に合った優待を無理なく選びながら、ほどほどに株と付き合っていこうと思います。

今日のほどほど一句

優待を
使えるものだけ
ほどほど

※この記事は2026年10月時点の私自身の投資経験や考え方をもとに書いています。株価・配当・株主優待の内容などは変更される場合があります。特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。

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